28MHz HB9CV 完成
すっかり春のコンディションになり、連日ハイバンドのDXが良く入感していますね。
特に10mバンドは、FBなコンディションがつづいています。
私は、クリエートの214Aにパラスティックエレメントを付け10mにQRVしていましたが、やはりゲイン不足は明らかでした。
そこで、HV9CVを製作しました。
特に10mバンドは、FBなコンディションがつづいています。
私は、クリエートの214Aにパラスティックエレメントを付け10mにQRVしていましたが、やはりゲイン不足は明らかでした。
そこで、HV9CVを製作しました。
古いアンテナハンドブックを参考に製作しました。
エレメント間隔が1/8λ の純粋なHB9CVで、ショートバーと位相給電のフェーズラインの組み合わせです。
部品は、クリエートの21MHzモノバンドの残骸を利用しました。
重量は3.3Kg程に仕上がりました。
エレメント間隔が1/8λ の純粋なHB9CVで、ショートバーと位相給電のフェーズラインの組み合わせです。
部品は、クリエートの21MHzモノバンドの残骸を利用しました。
重量は3.3Kg程に仕上がりました。
ショートバーとエレメントの間隔は50mm、ショートバーは適当に85センチにしました。
ショートバーの保持用のパーツは手持ちの厚み10mmのアクリル板を使いました。
ホールソーでエレメントが貫通する20mmとショートバーが貫通する10mmの穴をあけます。これがこのアンテナの構造上重要な部分なので、しっかりした物で製作しました。各ホールの側面に4mmのネジが付いてエレメントとショートバーを固定します。勿論この穴には、タップを切っておきます。
ホールソーでエレメントが貫通する20mmとショートバーが貫通する10mmの穴をあけます。これがこのアンテナの構造上重要な部分なので、しっかりした物で製作しました。各ホールの側面に4mmのネジが付いてエレメントとショートバーを固定します。勿論この穴には、タップを切っておきます。
フェーズラインは5mmのアルミ棒を使用しました。位相反転する部分は、片側のアルミ棒に熱縮チューブを被せて絶縁しています。
フェーズラインはの保持はクリエートのアンテナのスタブを保持する樹脂製のパーツをそのまま使用しました。
調整の結果、エレメントの長さは
Ra=5160mm
Re=5400mm
ショートバー=740mm
エレメント間隔は1320mm
となりました。
Ra=5160mm
Re=5400mm
ショートバー=740mm
エレメント間隔は1320mm
となりました。
SWRの測定結果です。
少々バンドワイズが狭いですが、28.425MHzでSWR1.24となっているのでPHONEでは、全く問題なく使用できます。
パラスティックよりは良いかも?ですが、CWバンド付近はギリギリ2以下の状態なので、チューナーを使用しないとだめみたいですね。
パラスティックよりは良いかも?ですが、CWバンド付近はギリギリ2以下の状態なので、チューナーを使用しないとだめみたいですね。
もうちょっとバンドワイズがとれるかと思ったのですが、他のアンテナの影響をかなり受けているようで、T3-VXXアンテナや214Aと90度ずらした設置状態にしないと全く使い物にならない状態で、更にT3-VXXには、SWRの悪化が顕著に出てしまいました。
使用感ですが、FB比はやっぱりないですね。しかしながら、サイドはしっかり切れてくれています。今朝入感していた、P40R,YV1RDX,HK0/UA4WHXと交信で来ましたので、そこそこ働いている感じです。
Stepper IRみたいなアンテナなら、こんな見苦しいタワーにならないんだけど、今しばらくは我慢ですな。