IC-7600 RTTY

IC-7600に搭載されているRTTYデモジュレータでRTTYを受信してみました。
14MHzでEU各局が強力に入感していましたので復調は完全なものですが、MMTTYの復調と弱い信号で比較してみましたが、遜色なくプリントされることが確認できました。
難を言うならば、プリントされる文字が小さいので少々見づらいですが、5.8インチのディスプレーに送受信両方とFFTスコープまで表示するのですから仕方ないですね。

 DXペディションなどのショートQSOではRTTYのメモリを活用すれば、PCを立ち上げなくてもRTTYの運用が出来るのはすばらしいです。
 USBタイプのキーボードを接続すると送受信の切り替えや、メモリの送出が簡単に行えますし、何よりもメモリ内容のエディットが簡単にキーボードから出来るのはすばらしい機能です。


イメージ 1


イメージ 2 FFTスコープ画面にマーク信号2125Hzとシフト170Hzがしっかり表示されウォーターフォールもきれいに表示されます。勿論この表示も設定で表示色の変更ができます。今回はデフォルトの表示色です。贅沢ですがMMTTYのようにクロスパターン表示がされればもっとFBだと思うのですが、それは贅沢でしょうか。