ウッドデッキもどきを作った

 自宅のベランダにウッドデッキもどきを作りました。
2階のベランダには屋上へ続く螺旋階段があるので長さ4m幅1.8mの少々広めのベランダです。
ベランダは、防水シート仕様で雨が降ると滑りやすく危険でしたので、以前は人工芝を敷いていましたが、樹脂製の人工芝は数年間で紫外線の影響だと思いますが、ボロボロになってしまいました。
以前から、ウッドデッキ風にしてみたいと思っていましたが、予算と時間がなくて延び延びになっていました。
 近所に大型ホームセンターがOPENしたので、材料を見に行ったところ開店記念特価で安い材料が見つかったので早々に製作することにしました。

イメージ 1 仕様は、ウッドデッキ用の板を貼る仕様ではなく、あらかじめすのこ状に出来あがった90㎝×90㎝のデッキプレートを使用しました。このプレートは緑色の防腐剤がしみこませたある仕様ですが、その上に更に水性の保護塗料で塗装しました。



イメージ 2 施行は、土台部分を製作しその上にプレートをはめ込む仕様としました。
この仕様だと、単にすのこ状のプレートを並べるのではないことからプレートがズレる事がないことと、傾斜のあるベランダに水平に設置できることから、少々面倒ではありましたが土台をしっかりと製作しました。土台部分の材料は2×4材で、これも防腐剤含浸タイプを選択しました。
土台部分は、将来の防水工事を見込んで分解可能の組み立て方式にしました。

 土台部分にはデッキプレートをはめ込みための切り込を入れてあります。この部分にも保護塗料を塗っておいた方が良いかと思います。画像はまだ切り込部分には保護塗料は塗っていません。


イメージ 3


完成したベランダのウッドデッキもどきです。総額2万円位で出来ました。
快適な足底感覚です。雨が降っても滑らずに安全になりましたし、何より見た目が良い感じになりました。
次回は、本格的なウッドデッキに挑戦してみたいと思います。